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2008年03月19日

■待ってました大増水!

解禁初日から続いた渇水。

毎年のように水量が低下していく昨今。

山の保水力がないこともありますが、

今年は気温は低いのですが雪が少なく、

”雪しろ”がいつ出るのかと心配していました。

ということで、3月16日野田村A川に行ってきました。

AWAYの岩泉町に遠征してばかりでしたので、

HOMEでもチャレンジしてみようかと実釣開始です。

河口部ではいつものように少量の水が太平洋へ流れ込んでいます。

「雪しろも出てないし、まだ早いかな」

と、思いながらもサクラマスの気分で、道なりに川を遡上しました。

河口から2.5km付近で水質を確認しようと、

ポイントに目をやると、そこには素晴らしい光景が!!!

そうです!どーんと水量がアップしているではありませんか。

みるみるうちに増水し、轟音をたてて流れています。

先日まで、枯れ果てていた支流にも十分な水があふれています。

さっそく、良さげな淵の落ち込み目掛けて14gのスプーン(赤金)をキャスト!

まず第一投目!流芯を泳ぐスプーンの後ろに影を発見。

ガッガッ

っと、アタックするものらず。

さらに数キロ遡上し、居合わせた師匠たちと情報交換。

どうやらアタックしてくるのはアメマスらしいことが判明。

サスペンドミノー(金)にチェンジし広くサーチ。

流芯をはずし、あやしい岩陰を通す。

小さくトゥイッチ、大きくダート。

ドガッガッ

きました~!いい引きです。

と、楽しんでいると数秒後にバレました。

回収しルアーを確認。そうです、フッキング困難なほどフックが錆びております。

数日前の”死の川”状態から一変し、数回のチェイスとバイトを得たことに少々満足。

次回は万全を期して望もうと、手入れの重要性を心に刻み撤収しました。


ボウズだったため、獲物の画像がありませんが、

面白い自然現象を発見したので紹介です。





(およそ4m。ここまで増水した証でしょう。恐るべし大自然)  

2008年03月14日

今度こそ!二度あることは三度ある?

■今度こそ!二度あることは三度ある?■

”三度目の正直”という言葉がある。

しかし、私にとっては”二度あることは三度ある”というのが、

この日の釣果であった。

サクラマスならぬ、いわゆる”サーモン”をかけたその場所から、

待望のサクラマスを狙い下流部へ1kmほど移動し、再度挑戦!

今度こそ!

昨年も訪れたそのポイントは複雑な水流が絡み合う、

”いかにも”な場所。俺がサクラマスだったらここにいるな、

と、妄想しながらシュガーミノー(赤金)をキャスト!

ダウンクロスで放り、小さなトゥイッチで頼りないアクションを加える。

なんと、ルアー後方に怪しいでかい影!

モンスターのチェイスにドキッとしながらも、

食わせのアクション追加。 おりゃっ

ヒラウチさせた瞬間、ビッグマウスに吸い込まれるシュガーさん。

姿がすっかり隠れるほどバックリいかれました。

目の前でバイトシーンを確認し、ここぞとばかりにアワセます!

ドーン!!!

この効果音は適切ではないことは百も承知。

しかし、完璧なまでのタイミングと、絶対バレないというガップリ感から、

確かな手ごたえを感じたためロッドをブン曲げながら豪快にリーリング!

その後、絶好調のDコンタクトで1匹を追加。

ナイスジャンプを繰り広げてくれました。

解禁日だった3月1日、4本:約15kgの水揚げでした。

しかし、本命の”銀色70UPサクラマス”には会えず。

結論は … 「下流ほどサケの元気は良い」

お粗末さまでございました。



(ルアーが可愛そうなほどバックリです)



(ひどい減水状態でセツナイのひとこと)


ということで、今日3月14日は待望の雨!

明日は水量も増え、サクラ遡上確定でしょう!!!

今度こそは「今度こそ!」

ホワイトデー”家族用のお徳用菓子”を

早々にばら撒き早寝しようっとZZZ…

2008年03月10日

■待望の一尾?!躍る銀鱗

前回、ご報告しました初日解禁日のビギナーズラック。

水揚げした”満身創痍の怪しき物体70up”のほか、

実は、同日にその他3本。

併せて4本をGETしてしまいました。

ということで、その内容をドーンとご報告いたします。


■Dコンタクトにドーン■

その日は解禁日ということもあり、

さすがに絶好のポイントには先行者の姿。

控えめにその下流部から釣行をはじめ、

”満身創痍の怪しき物体70up”をGETし、

気を良くして次の獲物を狙います。

先行者はいますが、目指すそのポイントへは、

渇水してはいますが、深い淵に複雑な水流を引き込む

という広いエリア。

対岸の先行者には迷惑にならないだろうと、

流芯をはずれる下流部からいやらしくキャストキラキラ

ブチ込むルアーは過去にも好実績を叩き出している

Dコンタクト85(キンクロ)。

大きくうねる強い水流にも負けず、底を取ることができる

頼もしいルアーです。

根がかりのリスクを考えず、アイナメを誘うがごとく、

ボトムをノックするようにリフト&フォールを数回。


ゴッゴッ


何かがいじっている。極太ラインから生命感が伝わってきます。

「何かがいる」ことが分かったので、再度キャスト。

同様のイメージでアクションをくわえる。

食った!!!

その瞬間、一気にアワセ、見事フッキングアップ

水深2mほどある、その流れの中で銀色の物体が

ローリングするのが見える。

前後の両フックが確実にかかっていることを確認し、

渾身の力で巻き上げる。

しかし、ロッドが破壊されるのではないかというほどのパワーで、

広いプール状の淵を右に左に引きまくる。

3分ほど付き合ったが、じれったいので勝負するにした。

ネットもないので、またしても”わしづかみランディング”を試みることに!

岩場から降り、水面に手を伸ばしたが、いたって元気な敵はいまだ

抵抗する力を持ち合わせ、最後の闘争チャンスを伺っているようでもある。

けっこうでかいビックリ正直、腰が引けそうになった!

こいつに比べれば、最近まで相手してきた50cmを超えるデカナメが子どものようだ。

浅場の岩の隙間に誘い込み、足でブロックし頭の後ろをがっちりキャッチ!

したが、急に暴れだし足の間をすり抜ける。

やべえ汗

股の間から逃げ出したため、竿先が股間へと導かれ、

かなり恥ずかしい状態で、しばし格闘。

ブーツにフックが刺さり、バレそうになったところで再度わしづかみに挑戦!

おりゃー

と、”心のおたけび”とともに岩場へ持ち上げ、決着がついた!

豪快なファイトと辱めを提供してくれた勇者の姿をご覧あれ。



(苦戦を強いられたが何とかGET)


(まさかこんな時期にいらっしゃるとは)

そうですね。いわゆるサーモン。櫻トラウトではなくサーモンです。

サクラほどのスピード感はないものの、

内藤大助を彷彿させる素晴らしいスタミナの持ち主でした。

感謝を込め体力回復を確認してからリリース。

元気に流芯へ向かって泳いでいきました。

今の時期、まだいるんだなあと、感動しながらその場を後にしました。


◆タックルデータ◆
ロッド:メジャークラフトスライサー

リール:シマノ・アンタレスAR(レフト)
ライン:マシンガンキャスト20lb(ナイロン)
ルアー:スミス・Dコンタクト(金黒)




■  きょうのひとりごと  ■
■リリースについて考える■

個人的にいつも思うのですが、

リリースされた魚は本当に通常どおり

生活(?)しているのでしょうか?

フックをバーブレスにしたり、

体力を回復させてからリリースしたり。

多種多様な魚に優しい方法は考えられます。

しかし、少なからずダメージは残り、

その人生(?)を過ごしていく彼らの生活の中で、

エサへのトラウマはあるのでは...?

という気持ちは、魚を放した瞬間から考えてしまいます。

釣り人は、”釣りとは生命を狩る”くらいの気持ちをもって、

この趣味に傾注すべきかな。とも考えます。

ということから、最低でも魚が生活できる環境を乱すことは避けようかと。

”環境改善”まではできなくても、”現状維持”できることは必須でしょう。

「ごみを捨てない」はもちろん、水中に鉛やナイロンを放置しないことや、

良いポイントに向かうまでの道のりや自然環境へも配慮したいものです。

必要以上に釣り上げないことも重要!いわゆる乱獲ですね。

子どもたちや、孫、ひ孫など、後世へ引き継げるように。

休日のひと時、楽しく釣らせてもらってるこの環境に感謝して。


姉妹ブログ(?)「北リアス根魚まつり」(http://nodasio.naturum.ne.jp/

で紹介している捕獲した”デカナメ”は、おいしくいただいてます。

”少々キャッチ&感謝して豪快にイート”って感じです。

  

2008年03月04日

■ついにサクラ?!解禁初日

2月29日、次の日訪れる解禁日に早起きしようと、

目覚ましをセットしpm8:00に床に就く。





眠れません。全然眠れませんタラ~

勢い良く淵に流れ込む水の流れ、

太陽の光を跳ね返すギラついた水面、

思いどおりのポイントへのキャスト!

目をつむるとあふれるような想像力が働き出し、

体を横たえても脳みそが休ませてくれません。

「やべえ。もう12時すぎだよタラ~

目覚ましは5時にセットされている。

残された睡眠時間はわずか。

「初日にいきなりサクラかけたらどうしよう?」

「安家川は水が悪そうだし、小本川にしようか?」

あせる心と裏腹に、明日への期待は膨らむばかり。


もうだめだ!起きるビックリ

賞味4時間程度の睡眠をとり、サッと着替えてパッと出発!!!

すでに積み込んであるタックルを乗せた愛車を南に走らせます。

家を出発して数分後、野生の”カン”で行き先は岩泉町小本川に決定。

現場に着いたのは周囲が明るくなりはじめた午前6時過ぎだった。

前日、サクラのT師匠情報を思い出し河口付近に陣取る。

心細くなるほど人がいない...。

「おかしい?ZZZ…

解禁日を間違えたのではないかと思うほど、静まりかえっている。

橋げたの下に下りて水面を睨む。

太陽の光が当たりいよいよ小本川と対面!

「なにー!!!」

そこに現れたのは、水溜りのような水量しかない貧祖な川。

浅すぎる。いくらなんでも浅すぎだ。

これではヒラメかカレイしか遡上できない。

その川は切ないほどの渇水状態であった。

例年ならポイントを争い、前日から泊り込む人もいると聞いていた。

これも地球温暖化の影響なのか?

見切りをつけ、水深のあるポイントを探し移動車

正直、この川は決して詳しいわけではない。

昨年、数回訪れただけで、”今日のオススメ”ポイントをイメージできない。

サクラマスになった気持ちで川伝いに遡上。

川幅は狭いがなんとかここならという場所を選定した。

目の前には砂利を加工しているらしい工場があった。

ドン深の1級ポイントには先行者がいたため、

その100mほど下流部に移動し実釣開始!

と、間もなく流れの中に青緑の魚影を発見!

「まさかサクラではないしな、いきなり見つかるわけないし」

と、自分にいいきかせキャスト。まるで鮭のようなデカさは理解できる。

4投目、アップクロスでキャストしたルアーが帰ってこない。

流れに漂わせ、目の前でヒラ打ちをイメージしてアクションを加えていた...。

アタリは感じなかったが直感でとっさにあわせていた。

ギューン!

その青緑の背中をした物体は一気に下流へ走る。

そんなつもりはなかったので、ウェーダーも履かずネットもなし、

ただただ長靴で川をこぎながら下った。

気がつけば50m以上走りながらも浅瀬にムリヤリ誘導。

ベイトタックルにものを言わせ、流れのゆるくなったタイミングを

見計らってグイグイ巻き上げる。

ヤツの下流部へ回り込み、足でブロックしながら頭の後ろをワシ掴み!

オリャー!!!

まるでアラスカグリズリーのごとく、暴れる魚体を持ち上げランディング(?)

決まった!勝利確定ですチョキ

ということで、素晴らしい健闘を讃えて記念撮影。

パチリキラキラ


(かなり痛んで満身創痍の状態)



顔面は銀、尻尾が黄金という状態から”アルビノ?”という説も。

師匠いわく「そんなのサクラじゃない」と、バッサリ。

自分も納得していないので、次回に期待!



◆タックルデータ◆
ロッド:メジャークラフトスライサー

リール:シマノ・アンタレスAR(レフト)
ライン:マシンガンキャスト20lb(ナイロン)
ルアー:スミス・Dコンタクト(金黒)


実は、これ以外に70UPを3本!約15kg水揚げしてしまいました!

詳しくは後ほどアップします!

  

2008年02月28日

■準備は万全?

あと2日後にせまった解禁日!

準備は万全ですか?

つのりつのった昨年のうっぷんを晴らすため、

思い切って”年券”を購入しました!

これで売店が閉まっている早朝からでも出漁できます。

サクラマスの最盛期(?)はゴールデンウィーク頃になんでしょうか?

それまでは、イワナ、ヤマメ、ニジマスと遊ぼうかと。

もちろん、同時進行でロックフィッシュも狙いますので、

釣果は別ブログ「北リアス根魚まつり」で随時掲載していきますよ!

◆参考にどうぞ!
北リアス根魚まつり
http://nodasio.naturum.ne.jp/



◆ロック部門今年の目標◆

ここでひとつ大きな夢をぶち上げておきましょう。

①アイナメ  60UP×3本以上
②クロソイ  50UP
③カジカ   第3子(次女)以上
(80UP?か)

「無理っ」て声が聞こえてきそうですが今年の目標として掲げます。

③については、次女の成長も考えれば早い時期に勝負をつけないと、

日ごとに目標数値が上昇するので難題ですね。


もし、同じ目標をお持ちの皆さん、一緒にがんばりましょー!


※おまけ※

最後まで読んでいただいた方に感謝を込めて!

知人のサクラマス♂の剥製70UPバージョンです。

どうぞ!


(婚姻色を身にまとった♂いい顔してますね)


■ちょっとウンチク■

サクラマスのオスというものは非常に少なく、

一説によると全体の1割程度ともいわれています。

しかも70UPともなれば、専門家いわく1河川で数十年に

1本程度ではないかということです。

私たちが知る銀の仮面を被った精悍なサクラマスではなく、

荒々しくも生命感あふれる野生の本能をむき出しにした

ピンクの婚姻色に染まった個体にはド肝を抜かされます。

サクラマスの由来も”産卵期にサクラ色に染まるため”、

または”桜の咲くころ遡上するため”とも言われているようです。

河川で釣り上げた個体の胃袋にはエサがないことから、

遡上後には捕食しないらしいですね。

しかし、なぜにルアーに食らいつくのか!?

摩訶不思議な生き物、恐るべし「サクラマス」


◆参考◆
サクラマス-wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%B9
  

2008年02月27日

安家川いよいよ解禁!

◆祝!渓流解禁◆

いよいよ間近に迫りました!

3月1日は渓流解禁です。

首を長くして待ち焦がれた太公望も星の数ほど

いらっしゃるのではないでしょうか。

実は私もそのうちの1人です!


昨年、悪い友人(大川目氏)にそそのかされ、ついに手を出してしまいました!
※参照を!
■北リアス根魚まつり■  
http://nodasio.naturum.ne.jp/


フィールドは安家川、小本川。

私は併せて6回ほど釣行しました。

2人ともサクラマス釣りに関しては、

ズブの素人で”どこに潜んでいるのか”、

”何のルアーで釣るのか”すら分からない状態。

義務教育時代に培った、ちっぽけな渓流釣りの経験をもとに、

闇雲に怪しげなポイントを打つ状態でした。


「ビギナーズラック」

それは我々にも存在しました。

釣行一日目にして、 ヒット → ファイトを堪能 

する段階までは持ち込むことができました。

しかし、ランディングまでは到底行き着きません。

その時、実感しました!

やはり釣りは「道具である!!!」

誤解を招くことを恐れずにいいますが、

特にも”サクラマスをかけて獲りこむ”

最終決着を望むのであれば、フィッシュングギアは

非常に重要なウエイトをしめるような気がします。

初心者のたわ言と、読み流していただきたいのですが、

個人的に「道具」と「シチュエーション」にこだわって

釣りたいという願望が強いのも事実です。


◆深みに潜むヤツをベイトリールで!◆

目指すところはこれにつきます。

昨年はロックフィッシュを中心に

ベイトリールを酷使したアンタレスAR大好き人間として、

サクラマスも同ギアでドン深の大物を獲りたい!のです。


数日後に迫った解禁日に向け、お気に入りのギアの

手入れに没頭しています。

今年こそ一尾を!できれば60UPを(夢は大きく汗


今年も”ビギナーズラック”が発生した場合は、

このブログでご報告します!

こんなの釣れたらいいなあハート



(知人の剥製しかも♂。すげーな!)